東方花札 ~恋々遊戯~  Playing manual

5.こいこいのルール




■画面の見方

(1)場札……場に出ている札です。手札から出した札、山札からめくった札と合致することで、
         出した札と共に「取札」になります。また合わなかった札はここに残ります。
(2)手札(自分)……プレイヤーの手持ちの札です。手札は得点にならず、「取札」になって
         初めて得点になります。注意しましょう。
(3)取札(自分)……手持ちの取札です。自動的に「五光札」「タネ」「短冊」「カス」の種類に
         分けて整理されます。この取札で「役」が完成することでアガることが出来ます。
(4)手札(相手)……相手の手持ちの札です。プレイヤーからは見えません。
(5)取札(相手)……相手の取札です。取札はオープンになっていますので、ここから相手の
         状況、何の役を待っているかを推察することが勝利の鍵になります。
(6)山札……伏せて積まれており、各手番毎にめくられて場札と合致したら取札になります。
         何が出るかは運ですが、互いの手札、場札を配った残りの札になりますので、
         どの札が残っているかを絞り込むのかは大きなポイントになります。
(7)親マーク……現在どちらが「親」であるかを示すマークです。所持金の横に表示されます。
(8)所持金(相手)……相手の所持金です。勝負の結果によって上下し、0以下まで奪えば
         プレイヤーの勝利になります。
(9)所持金(自分)……自分の所持金です。0以下になると敗北です。
(10)対戦相手……対戦相手のグラフィックです。進行によって変化します。

■勝負の流れ
親決め

勝負を始める前に「親決め」があります。
伏せられた2枚の札からどちらかを選び、早い月を出したほうが
最初の「親」(先攻)になります。

一局の流れ

画面左下の8枚(開始時)が、あなたの「手札」です。
自分の順番が来たら、この「手札」の中から一枚を選んで出します。

真ん中にオープンになっている札(「場札」)と同じ絵柄
(この1覧で横4枚ずつの組です)の札を出せば
その2枚が合わせて自分の「取札」になります。
絵柄が合わない札を出せば「場札」として場に残ります。

【Tips】「東方花札」では出すことで場札を取れる手札はハイライトされて表示されます。
なので絵柄が頭に入らない初心者でもプレイが簡単になっています。とりあえずやってみてね!
暗くなっている札も場に捨てる形になりますが選択可能です。強い相手との対戦では
これがカギになるので覚えておきましょう!


「手札」から1枚を出したら、横に伏せて積まれている
「山札」の上から1枚をめくります。
出てきた札と「場札」の中に合う絵柄があれば、
それも合わせて貴方の「取札」になり、
合うものがなければ「場札」になります。

【Tips】手札と違ってコントロール出来ない山札は場から札が取れてラッキー
ということもあれば、あとで取ろうと思った札が先に取れてしまって逆に手札を持て余す
ことにもなったり……、と様々なハプニングを産みます。臨機応変に対応しましょう!


この時点で集めた「取札」の中で役が出来ていたら「アガリ」です。
貴方の勝ちで1局を終了し、役に応じた文(お金の単位)を相手の所持金から
もらうことができます。

ただし、更に高い役を狙いたい場合など、ここで勝負を終了せず、
そのまま勝負を続行することもできます。これを「こいこい」といいます。

【Tips】「こいこい」は高得点が狙える一方、言ってから相手にアガられてしまったら
終わりのチャレンジです。本当にこれから更に狙える手があるのか?相手がアガる可能性は?
得点より勝って「親」になるのが大事では?リスクとリターンをきっちりと見極めて使いましょう♪


役が出来てない、もしくは「こいこい」で勝負を続行した場合は、
これで相手の順番になり、どちらかが役を作ってアガるか、
お互いの「手札」の8枚が無くなるまで、交互に繰り返します。

※補足

・手札/山札から1枚を出す時、場に2枚同じ組の札がある場合は
どちらか1枚を選びます。矢印が出ますので欲しい方の札をクリックしてください。
・手札/山札から1枚を出す時、場に3枚同じ組の札がある場合は
3枚全て1回で手に入れることが出来ます。
・スタート時点で同じ組の4枚の札が出ている場合はメッセージの後、配り直しになります。
(特にプレイヤーが行動をする必要はありません)
・8枚手札を使い切った時点でどちらもアガれなかった場合は「流局」となり、
親のプレイヤーに相手は3文を払って終了になります。

■1局が終わったら

アガリによるやり取りの結果、まだお互い所持金が残っていれば
今、アガった方を「親」として次の1局が始まります。
(流局の場合でも親は移動しません)

どちらかの所持金が無くなったらひとまず勝負は決着です。

相手の所持金が無くなったら貴方の勝ちです。おめでとう!
次の会話パートに進みますのでご褒美をお楽しみに。

貴方の所持金が無くなった場合は、貴方の負けです。残念!
タイトル画面に戻るか、再戦(リトライ)するかどうかを選択してください。

なお、リトライの回数に特に制限はありませんので、
心が折れない限り何度でもチャレンジは可能です。頑張ってね!


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